新年おめでとうございます。
昨年33年間続けた「年賀状」を打ち止めとさせていただきましたので、この場をお借りして、誠に失礼ながら、ご挨拶とさせていただきます。
今年は数年がかりで組み立ててきたオリジナル「広幅」生地がいよいよ織り上がる見込みですので、新たな展開が期待できそうです。
ということで、染色に携わって38年目、この年末年始は念願の本格的な「蒸し」定着装置を作ることと、ネクストの染めに邁進いたしました。
10日以上に渡り快晴であまり寒くない日々が続き、快適な作業でした。
ヤフオクで7000円で仕入れていた5升炊きの業務用炊飯器をボイラー代わりに、広い生地を蒸して染料定着できるような仕組みを画策したのでした。
24ミリ厚の合板四枚で、まるで温泉付きの犬小屋のように。
廃屋の濃い地の染め場が作業場と化しました。
こんな感じで、中に入れる木枠に生地をぶら下げるような形で、高圧にした蒸気を充満させて、染料を生地の繊維に定着させるわけです。
さて年末には6組ほどのさまざまな方達と「会談」し「次」を模索しました。
久しぶりに行った東京日本橋の居酒屋では以下のような、大ジョッキ一杯付きバリューセットとかが1080円となっていて、世間知らずのソメリエさんはひっくり返ってしまいました。
これではキモノ・オビは激安でないと売れないわけだね。
クリスマス深夜には燃料補給中のサンタさんを見かけました。
ではまた。
ごきげんよう。
みなさま、よい一年でありますよう。
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