2015年10月29日木曜日

クリムト

 クリムトに触発された染めをやり始めてから25年以上になりますが、未だにアイデアは尽きなく、2016年はいよいよ念願の広幅での織りと染めが実現できそうです。「業界」はケチなことばかり言っているので、是非とも海外で発表したいものです。
世間の情勢はごく一部の人を除き決して明るいムードではありませんが、なーに、よく考えれば当たり前のこと。人口が減るといっても、ドイツ8000万、イギリス、フランスは6500万くらいずつ。なのにあんなに大きな顔して・・・。
国土だって、極東のちっちゃな島国というイメージで、何か狭〜い感じですけど、長さならフランスからドイツに至るくらい。平野は少ないものの実は結構な広さがあるのです。大した自慢にならないけれどGDPが中国に並ぶなんて、とんでも無い巨大な国力ですね。もっともアメリカの四分の一。
彼らは兵器と自動車と食料を爆発させて繁栄しているようなお国でしょうけど。

でも、もう滅多なものを欲しいと思わなくなってしまったのですね。
爆買いのシナの人たちもきっと30年も経つとそうなるでしょう。
彼らに先んじて消費を満喫してしまった我ら大和民族は、何か「別なこと」に貴重なお金を使おうという気配になってきていますよ。



それでもめげずに大都会の片隅で「染めもの」を作り続ける私でした。

来年のベルギー花博に向けてエチュードを作り出しました。


こちらは制作途中の 辻が花の着物。
 猫の吹寄模様の帯。
 信濃路も稲刈りが終わって清々しい秋の空気感でした。


ではまた。
御機嫌よう。




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2015年10月1日木曜日

ハリネズミ

 

 無防備です。

赤ちゃんのくせに背中側は一応臨戦態勢なのに、お腹側の危なさと、油断し放題なのには愕然としてしまいます。

全てに身構えて強気でい続けることなんてできないです。

自分では大丈夫と思っていても、人様から見たら隙だらけなんてことはしょっちゅう。



 こちらを参照させていただきました。
 山梨のカラスたち。
 横浜美術館常設のカラス。
 何故横浜美術館に行ったかと言いますと、お目当てはこの蔡国強さんの作品展。
写真撮れるのはこの作品だけですが、見たかったのはあの「狼」たち。
不覚にも現物を見るまで(画面奥に見える薄ブルーの四角いところ)これが「ベルリンの壁」をあらわしているとは知りませんでした。

数十メートルにわたって飛びかかろうとしている狼たちがいました。


ついでに、こちらはわたくしの作品展。

ではまた







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