2020年3月27日金曜日
Gillet ジレ & webshop
2020年3月27日、シルクギャラリー初のwebshopオープンをお知らせするつもりでした。
しかしそれはそうなのですが、年間最大のイベント「東京キモノショー」の一年延期をお知らせするという場になってしまいました。
今になって東京は「新型コロナ」の拡大が加速気味になり、オリンピックも延期となる情勢からしたら、仕方ないことかもしれません。
返す返すも、初期の「クルーズ船乗客」「空路帰国者」の管理の徹底を図っていたらと残念ですが、人類はこの教訓で、次のパンデミックにはより良い対応が可能になることを祈って、一年耐え忍んでいこうと思います。
発表予定の「Gillet・ジレ」です。
暮れ、正月そして厳寒期にも頑張って染めてきましたが、また別の機会にご覧いただけたらと思います。
ジレとは、スリットの入ったストールのようなもの。 ポンチョもその一種です。
首のスリットタイプと、手のスリットタイプの二種類をお選びいただけます。
ずり落ちず、おさまりのいい着こなしを楽しんでいただけます。
シルクギャラリー ウェブショップ オープン。
通常の展示会とは違った商品を取り揃えております。
どうかよろしくお願いいたします。
これからどんどん増やしていきます。
日本最大の(と言うことは世界最大の) 動物帯のサイトを自負しております。
春の日差しになってきていたのですが・・・
「気を取り直して」前へ進むしかありません。
次回は少しいい報告ができたらと思います。
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私成瀬 優は「染め」のソムリエ「ソメリエ」を僭称する染色家です。
2009年6月、東京新宿の高層ビル群の西側の地にアトリエ兼展示スペース「シルクギャラリー新宿工房」をオープンさせました。1995年から自分で作り続けている、東京の西の果て桧原村の工房と合わせフル回転で制作していきます。
染色の世界に踏み込んで40年、仕事のことを中心にアピールしてみたいと思います。
興味を持っていただけた方は下記のHPから連絡いただければ幸いです。
2020年3月オープン webshopです。
http://silkgallery.net
ホームページです。
こちらお弟子(2020年4月から6年目のスタート!)のブログです。
2020年1月22日水曜日
2020 染めのスタート
誠に遅ればせながら2020年もよろしくお願い申し上げます。
年末年始は「山籠り」して「染め締め」「染め始め」を厳かに執り行って、天候に恵まれたこともあって誠に至福の時を過ごしました。
3Gの電波が辛うじて届くので、全く浮世と隔絶しているわけではありませんが、
静かで心落ち着く時間でした。TV波は飛び交っているので、以前使っていたアンドロイド携帯を受像機にして、元日の「天皇杯サッカー」だけ見ました。
Jリーグ当初より熱烈なアントラーズファンなのですが、今年は神戸でいいやと投げやりなのがいけなかったのか、案の定そういう出来レース気味で終始してしまいました。
ヴィッセル神戸は、多少「トウ」が立っているとはいえ、イニエスタ、ポドルフスキー、ビジャら超ワールドクラスの兵器を揃えたのに、ころっと負け続けたり、 やはりもはや現代サッカーは、集団のシステムが最善で機能しないと、勝利は覚束ないというところまで来てしまったのだということでしょうか。
どうしてそうなのかは分かりませんが、成仏させたとばかり思っていたアンドロイドスマホはワンセグTVになりますし、simカードなどなくとも立派にwifiでネットサーフィンできてしまいますし、一体どうしたことでしょうね!!
某デパートを皮切りに、今年も各地で展示会に登場させていただきます。
しかししかし、雲行き妖しく、昨年10月の消費税値上げ、激烈な台風被害以来の沈滞ムードが漂い、大変な一年になると思われます。
ということもあって、12年ぶりにウェブサイトを全面改築いたしました。
そして初めての「ネットショップ」も静々と船出させていきます。
http://silkgallery.org
もうかれこれ30年近く追い続けている「ブルー」の世界より、
「風のガーデン」訪問着です。
ネットでそこそこバズっているようですが、「國學院大学」の成人式の話題。
「神道」のことは色々とありますが、それはこの際置いといて、通過儀礼としてこのような、共同体への帰属意識を持つきっかけとなる儀式というのは、思いの他深い深いものがあるのだと思われます。
「キモノ業界」に身を置くものとして、天に唾するようですが、振袖などを買うというのとは別に、会社、学校、地方行政組織、スポーツクラブ、音楽クラブ、将棋や生け花や釣りやといった趣味の世界などなどの、各々が所属する何らかの「組織」がこのような衣裳を所有し、成人とか結婚の儀式にあたって構成員に貸し出すというのはどうでしょう?
毎年100万人近い18歳がこのような世界を現出するというのは、まさに東洋の神秘。
世界に誇れるような姿では無いかと夢想するのですが・・・・
新年、古い友人が工房を訪ねてきてくれました。
月二で「ジャズピアノ」を習っているそうです。
わたくしも還暦を期して再開した(一応クラシックの分野ですが)ピアノを、
こちらは月一ですが、どうにかこうにかやっております。今まではヘッドフォンを介しての「エレピー」だったのですが、昨年末不思議なご縁があってホントのアップライトピアノを手にすることができました。
なんとかしがみついて、「今度こそ」少しでも形にできたらと思ってます。
ネット上ではこんな「先輩」がゴロゴロいらっしゃってます。
モノを作って皆様を誘惑してお求めいただく身で誠に恐縮ですが、
本当にいいものを手に入れて、あとは何らかの「修行」の日々が楽しいんでは無いかと思います。 そしてそこにはきっと新しいビジネスチャンスがあるはずですし。
年賀状を卒業させていただいて4シーズンになります。
失礼をさせていただいてますがどうかお許しください。
新年早々いつに増しての大風呂敷、大ボラでした。
今年もお付き合いくださいますよう。
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私成瀬 優は「染め」のソムリエ「ソメリエ」を僭称する染色家です。
2009年6月、東京新宿の高層ビル群の西側の地にアトリエ兼展示スペース「シルクギャラリー新宿工房」をオープンさせました。1995年から自分で作り続けている、東京の西の果て桧原村の工房と合わせフル回転で制作していきます。
染色の世界に踏み込んで40年、仕事のことを中心にアピールしてみたいと思います。
興味を持っていただけた方は下記のHPから連絡いただければ幸いです。
ホームページです。
こちらお弟子(2020年4月から6年目のスタート!)のブログです。
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