すみません,お騒がせしました。
本日の3点は東京目白の「花想容」さんのブランドとして
作り続けている名古屋帯、題して「カラーパレット」のご紹介です。この作品は本当にいろいろなイメージを喚起してくれるのですが、今回は特にタイムリーに数学世界の
どきどきする話題に思いが至ってしまったものですから。
踊る得体の知れなさには、大げさに言えば「人生の希望」なんてことさえ感じてしまいます。
そう言えば、13、17という素数。
13年蝉、17年蝉、俗に言う「素数ゼミ」、今年はアメリカでは登場しないようですが、これとても何万年に渡る「神の御業」とでも言うしかない不可思議な現象で、日本だと7年で出てくるセミさんたちが、素数である13年とか17年もかかって出て来るという奇跡によって淘汰を勝ち進んできてしまったということらしいです。
そしてなんと70億匹が、たった一週間だけ鳴き続け,子孫を残して去っていくという白日夢のような世界。
2007年の時の映像
ちなみに北米では低脂肪・高タンパクの健康食として食べることもあるとか・・・・。17年に一回だけ誕生日が来て長生きできるようになるなんて。
お別れは山のアトリエのクリの木にしがみつく「アブラムシ」たちです。一体なにをやっているのでしょう。そして「コイツら」目指して昼も夜もアリたちが何かを運び続けています。
人間のあずかり知らぬところで、「事」は
進んでいくのです。
オシム爺の言葉、「PK戦は誰かが失敗するまで続くゲーム。失敗者を必ず出す残酷なくじ引きです。何も恥じることはありません、あれはサッカーではないのだから」
0 件のコメント:
コメントを投稿