2016年7月22日金曜日

モアイの思案

 今年も8月が巡ってきて、セミの声をバックに多少は他の季節より「戦争」のことが語られることでしょう。  作家の赤坂真理さん(52歳)の「東京プリズン」は、たかだか戦後70年経ったくらいであのような凄まじい世のことが忘れられていくなどあって言いわけはない、という思いで書かれたそうですが、小生より10歳も若い女性がそのような思いでいるということに粛然たる気持ちになります。

いくら考えても理解などできないこと、例えば日本の武器輸出関連の金額は今や世界のトップ10に入っているなんて・・・・。
かたや、優秀な建設機械の技術を生かして巨大な地雷除去装置も作られ、近々ではドローンによる撤去も実現されていくとか。
しかし供給は果てもなく続き、テストの場を求めてハイエナのような動きも。

以下の写真はいつの世のことだと思われますか?
終戦翌年の1946年とあります。あのような恐ろしい現実が過ぎてすぐ。
ひとの回復力の凄まじさよ。 ホントに死んでしまってはつまらないですね。





浮世に生きる私たち。

新しい細帯です。この後も次々と作っていきます。






そしてご要望にお応えしてドレスも少しずつ。



ではごきげんよう。



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