2014年5月10日土曜日

クリムトの帯

 遂に飛行機にまで乗って展示会へ。
空飛ぶ染色家、・・・・。
連休中の移動でした。





 暮れに京都・西陣に出向いてお願いしたシルクギャラリー初めての「織の帯」が漸く織り上がってきました。

染めをするための紋意匠織の帯は今までも作ってきたのですが、完全な織だけのものは未知の世界。
迫力のディテールをお手にとってお楽しみ下さい。
これから色違いのものを織って行くつもりです。

こちらは嫁いでいった更紗の染め帯です。


現在後半に向けて「創作小紋」的な着尺を開発しています。
お楽しみに。



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2014年4月17日木曜日

色


「100色100反」シリーズで展開しておりますが、昨年末
の個展で発表させてもらった「クリムト」の訪問着と帯が嫁いで行きました。帯締め、帯揚げも含めてトータルのコーディネイトとなります。
微妙な色の変化、グラデーションをお分かりいただける方にお求めいただけて本当に嬉しいことでした。

さて「色」を考える上で大変参考になるツールに出会いましたので紹介させていただきます。

こちらがその解説です。

大変難しいですがかんしゃくを起こさずにトライしてみてくださいな。


信州の旅の途中から。

北アルプス常念岳の姿あれこれです。








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2014年3月23日日曜日

なごり雪

 二月の大雪からひと月以上経ちまして「春分の日」も過ぎました。

わたくしの工房は100数十センチの積雪にも耐えて残っていてくれました。
軒だけ折れた家やつぶれた納屋もあった中で、本当に本当によかった。
被害を受けた方には申し訳ないのですが、修復にかける時間と労力を考えると
恐怖感さえありましたので。
日陰の部分はまだ積雪があります。しかし日なたはすでに春の地面。

三月は全週展示会ツアーでした。
春霞の前の清涼な空気の中に信濃のお山がそれはそれは綺麗でした。
しかし雪は怖い、本当に生涯はじめて感じた2014年の冬でした。

上は八ヶ岳、下は中央アルプスです。




 こちらは甲斐駒ケ岳。いずれも電車の中より。


少しずつ新作を作って行ってます。ツアーが一区切りつく五月になってから本格的に今年の新作に取り組みたいと思っています。


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2014年2月28日金曜日

大雪 再び

2014年二月の二回の大雪はわたくしの桧原村の工房へのアクセスを不可能にしてしまいました。展示会の合間をぬって染めに行くのですが、今回は驚くなかれ、東京都なのに場所によっては170センチにも達した所が出てしまい、自衛隊による救援を待つしか無い状態だったと言います。
この写真はいずれも過去のもので、毎年このくらい(10~20センチ) は積もることはあるのですが動くことも出来なくなってしまうというのはまったくもって
前代未聞のことで、1998年一月に70センチというのがあったのですが、それが稀なレコードという地域なのです。

其のときも杉が何本も倒れたのですが、今回はそれに加えて家屋の倒壊もあるようです。 今日から山梨県甲府の展示会に向かいます。
中心部なので雪は少なくなっているようですが、それが終わったら自分の工房の
「運命」をば確かめに行かねばなりません。
またいずれ・・・。

         





                  


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2014年2月6日木曜日

宝くじ

 展示会ツアー真最中です。
厳寒故目映いばかりの富士の姿を拝むことが出来ました。
何と美しい山なのでしょう。
独立峰ということが美しさを際立たせています。

さて、ころっと話は変わりますが、
このツアーの最中、二億円と前後賞で何億かが当たった人がいるというお話を聞きました。その方の大家さんからの話だったのですが、そこを出て家を建ててクルーザーを買って・・・、ということでした。
宝くじの恐ろしい点は必ず誰かに当たってしまうということです。
しかしそれは6桁の数字ですから一等賞は100万分の1の確率。
数学でいうところの全く無視してよいという数字、即ち当たることなどあり得ない数字です。現実には「億」の当たりはさらに「組」が加わるのでさらにその数十倍ありえない数字。
にも関わらず「誰かさん」かには当たってしまう。
そして、関係者の言うところでは当たってしまった人は七割以上がとんでもない人生になっていってしまうとか・・・。

まぁ、こちらはあり得ない世界のお話ですから笑っていられますが、
「賭場」に参加する敷居が極端に低いパチンコ、スロットなどはとんでもない依存の谷間が待ち受けていますから恐ろしい。 本人が「依存症」と認めることが大変難しい分野の博打なのだそうです。

実は以下のようなシミュレーションソフトがありまして、宝くじをどのくらい買い続けたら高額の当選に至るかがわかりますのでよかったらクリックしてみてください。一日中買い続けると、十万円くらいはぽちぽちと、うまく行けば百万が当たることも。でもそのときには投資額はすでに数千万円には達している訳でして。
ソメリエも勝手にパソコンが動き続けて丸一日、25万枚くらいで二等賞六桁とかで100万円ゲット出来ました。確率的には33万枚に一枚ですから、
チョーラッキー、富士のご利益でしょう。
もっとも7500万円以上つぎ込んでいますが。

何で楽しみを得ようと個人の勝手ではありましょうが、こういった現実的な確率の仕組みは中学校くらいまでにはしつこく教えておいてもいいのではと思います。




最近選んでいただいたコーディネイトからひとつご紹介させていただきます。
帯地で開発した「月とクリムト」のテーマを着物生地にもしてみました。




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2014年1月13日月曜日

フクシマ もうじき三年


 誠に遅ればせながら、新年おめでとうございます。
年末年始も制作は途切れず、展示会もひとつ行って今日に至りました。
仕事もあって二年ぶりに京都に行きました。
着物の世界は縮小が止まらず3000億まで30年間下がり続けたのが去年少しだけ下げ止まって3100億になったとか。回転寿司業界だけで4000億ということですから
この数字の意味する所はよくわかりません。
相変わらず、作る人、流通で扱う人、お店の人が明るい雰囲気で着物に接していらっしゃるかはこころもとないですが、ともかくわたしどもはひたすらひたすら
作り続けるだけです。

しかし「きもの」、そして「日本の文化」はいいねぇ、なんてノーテンキに言っているだけではまるで駄目。

お茶の水女子大名誉教授の数学者藤原正彦さんは辛口エッセイで有名ですが、
「絶対に正しいが無意味な言葉」について書かれていました。
例えば、「戦争は嫌い、ともかく平和が大事」とか「原発絶対反対」とか
「自然保護第一、地球温暖化反対」とかですね。

皆さんテレビを見なくってきていますよね、わたしの周りでも顕著です。
バラエティは言うに及ばず、ともかく今言ったような軽い言葉が溢れていて、
大人の鑑賞に堪えず、きっと若いひとでも同じように感じていられるでしょう。

わたくしも「馬齢」を重ねてついに60歳、年男でございます。
昔の日本男児に比べたら、恥ずかしいほど「チャラチャラ」していると思います。 しかしここらでちょっと若ものに煙たがられるくらい言いにくいことを
言っていけるようになれたらと思います。そんな風に自分にプレッシャーをかけてみようかと思います。


トップ写真は昨年の個展で発表した「フクシマ10連作」のひとつ
「フクシマ・豊穣の海」という題名の110センチX170センチの染額作品です。
10作作りましたが、続けて「次回」に向けてひとつひとつ作って行けたらと思います。
わたしにできることは(その「意味」はともあれ)そのくらいのことに過ぎないと
思いますゆえ。
二条城の(家康様のお部屋の) 襖絵でございます。
平安神宮の大鳥居。

それでは今年も疾走と申しますか暴走して行きます故、
どうかお見守り下さいますよう。




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2013年12月21日土曜日

ひげアザラシよりご挨拶


ご挨拶が遅くなってしまったことをお詫びしなければいけません。
個展にいらしていただきありがとうございました。
ようやく残務の山が無くなりつつあります。

新たな依頼にお答えしていくと共に、見えてきた様々な現実の問題を解決して行かねばなりません。その第一歩として来週三日間京都に行き解決策を見つけようと思います。
一番の問題はわたしどもの制作をバックアップしていただいている様々な職種の
方々の高齢化や仕事環境の変化によるあれこれです。
ある程度の「数」を揃えないと成り立たない分野のこと、海外依存がどんどん進んだ為のいろいろな不具合、原料の調達や価格のこと・・・。

最終的に(完全には無理にしろ)ともかく創作していけるよう「山の工房」を作ってきました。
染色だけでなく、工芸だけでなく、ものづくりの分野では各地で様々な方の悪戦苦闘があると思います。
わたしどもも今回の個展を糧にまた次を見ていただけるよう進んで行きたいと思います。
個展の様子はまたHPにアップさせていただきますので、今回はちょっとさわりだけ。 ありがとうございました。



 今回お嫁入りした、ひげアザラシの「タマちゃん」です。
こちらは前柄。
今回の個展の目玉のひとつ、「百色百反」の染めの展示です。



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2013年11月26日火曜日

染色作品展のご案内

いよいよ本日から作品展がスタートします。
ぜひいらしてください。六日間あります。









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