はっきりとした形を描かずに、絞りとぼかしを併用して
朧げな桜を漂わせてあります。
庭園には参加アーティスト達の作品やライブイベントがありましたが、これはそのひとつ、
風船を塞ぐ栓にライトが仕込まれていて、闇に漂う光る不思議な物体となって、何がしか魂の浮遊を連想させたのでした。
今年、知人の死を突然知らされる事が何回かあったのでしたが、今日もまたそんなことが・・・・。
西行の歌、
ねがはくば はなのしたにて 春死なん
そのきさらぎの望月の頃
時々頭に浮かんでしまう此の歌が、
また脳裏に登場してしまいました。
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