2011年9月8日木曜日

茗荷


夏の終わりの富士山です。此の一日だけ姿を見せて前後は大嵐、特に後半は台風12号の洗礼で大変な状態だったようです。富士吉田から。
此の夏も二日間だけ休んで(その二日は畑をやりましたが)あとは制作の日々でした。
わたくしの好きな花、鷺草・カラスウリ・白木蓮そして花と言うかなんというか茗荷の「花」。
今年はヘンな天候が彼らには幸いしたようで、
売る程採れてしまいました。
薄暗い、ざわざわと葉の群生した中にこの白いドレス姿を見つけるとちょっとドキドキしてしまいます。
夜咲いて「蛾」をおびき寄せて花粉を運んでもらうのだとか。


新宿の工房は連日生地のオンパレード。

ひとつだけ辻が花の袋帯を。
他のはもうひとつのブログで御覧下さい。
夏の終わりが物悲しいというのは、やっぱり「生き物」としての盛りを過ぎたイメージとダブらせてしまうからでしょうが、しかししかしやはりもう近年の酷暑は勘弁、
秋のコンディションが嬉しいですよ。



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