2019年6月12日水曜日

東京キモノショー2019

 今年も「東京キモノショー」にお越しいただきありがとうございました。「キモノサローネ」、「わーと日本橋」と名称は変わってきましたが、今回で5回目の参加。このCOREDOの三井ホールで開催されるキモノイベントはこれで最後かもしれません。
来年はいよいよオリンピックですし、会場の都合も難しくなるかもしれませんので。

わたくし染めのソムリエ=「ソメリエ」、この秋で弟子入り40年、独立してからも30年の年月が過ぎ去りました。来月で65歳ということにもなりまして、世間で言いますとそろそろ引退の潮時。  とんでもございません、25歳で脱サラして飛び込んだ「若気の至り」のこの世界。 カタギの皆様とは違い、「元をとる」のにまだまだ時間が必要でございます。
先輩方々も心がけ次第で80代90代で現役の方もいらっしゃいます。
レッドカードならともかく、イエローカードくらいではすっこむつもりもございません。
ミック・ジャガーみたいに73歳で8人目の子供を作るなんて芸当は出来かねるけれど。

ここ三井ホールは天井高7メートル。 このブルーのタペストリーは主力は8~10メートル、かぐや姫が舞うのは15メートル。  横型タイプの「ノアの箱舟」は25メートル。
まずはこれらが躍動できる場所を見つけたく思います。

そして可能な限り山籠りして「新しいこと」を考えていきたいと。

では皆様、しばしのお別れを。
















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2019年4月24日水曜日

東京キモノショー


真冬の時期に始まった展示会ツアーもようやく一区切り。
季節はいつの間にか、初夏を思わせる日もあるということになっていました。
通常の仕事と、近年の連休中の「東京キモノショー」の為の染めを並行するというのが、超ハードスケジュール。

東京キモノショー
受付でわたしを呼び出していただいても結構です。




ふきのとうに始まり、タラの芽、土筆、筍などもスルー。
畑の仕込みも出来そうにありません。
以前は夜中に(炭鉱夫みたいに)ヘッドランプで照らしながら、なんてこともしていたのですが、様々な作業が押し寄せてきていてそれすら難しくなって・・・。
加えて猿どもの悪さの修繕もしなくてはいけなくなったりして。
動物たちのひどすぎる仕業に、皆生きていく意欲が減退し、放棄してしまうというのもわかります。  一息ついたら、(対策はないのですが)それでももう少しなんとかしようと思います。

冬の間はツラーーい修行だった水洗いも、なんだかルンルンです。
染めた後フィックス処理したのち、余分な染料や汚れを洗い流しているところです。
ソメリエに60数年「染めついた」浮世の毒と言いますか、澱の如きものもついでに洗い流せると良いのですが・・・。
山は常に湿度が高くて、完全な乾燥というのは中々ないのですが、夏場前のこの季節は、いい仕上がりになります。 大気の水分を感じたり微妙な風を体感したり。




鯨の帯がお嫁入りしました。
生地の地紋も、大海原をイメージしたのを作りまして。


長年の友人が北鎌倉にギャラリーを持ちました。
ギャラリーえにし
54人のアーティストが、10cmx10 cmx10 cmに収まる作品をお見せするという展示会を開催します。
大変静かで素敵な空間です。
宜しかったら覗いてみてください。
残念ながら東京キモノショーと重なるのでわたしは三井ホールなのですが。




では三井ホールにてお待ちしております。




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2019年2月20日水曜日

2019 東京キモノショーへ向けて

展示会ツアーのど真ん中です。
帰京すると次の準備と共に、 昨秋から進めている「2019東京キモノショー」のための作品作りもしていかなくてはいけません。 上は2018のものです。今年もディープブルーテーマの新作に格闘しておりますので、また五月に発表させていただきます。
 北アルプスです。 今年は雪が少なくてちょっと迫力に欠けますか?

ここしばらくのコーディネートを載せさせていただきます。













一月に何年振りかで風邪をひいて二日ダウンしました。
インフルエンザA型というやつらしく、熱もあまりないのに鼻水、咳とけだるさで一週間以上ぼぉーっとしてました。
極寒ゾーンは抜けたようです。 春はもうそこ。





ではまた。
ごきげんよう。



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2019年1月6日日曜日

謹賀新年




2019年、今年もよろしくお願いいたします。
年末年始、山籠りして染めていました。ずっと乾いた晴天続きでしたので、寒さということを除けば誠に極楽、外界から遮断されて静かに過ごせました。

冬場は食料が少なくなるので、窮地に陥ったあいつらは、止むに止まれず「柚子」を食べにきます。普段はソメリエは不在ですので、いつものようにやりたい放題のルーティンなのでしょう。舐めきった行動を見せてくれます。
で、キウイも蕪も大根も根こそぎやってくれてました。

背景の柚子畑は、ここ檜原村でも最大規模のものですが、既に収穫する人はなく、樹のためには良くないのですが、放置するしか無くなってます。
ソメリエもなかなかそこまでは手が出なくて・・・。
この土地を手に入れてから24年になりますが、人口は3000数百人いたのが現在は2000人ちょっと。わたくしに山の開拓を指南してくれた長老の方達は既に全員鬼籍に入られてしまってます。子息たちは山を降りて既に畑も放置されて。

そして野生動物たちの天国と化していくのです。
写真バックの鉄格子は、わたくしが溶接して外側に「返し」を持つ100m以上のイノシシ除けですが、こちらはなんとかなるものの、お猿たちには無力。
子ザルたちはこの上を駆け回っています。

行政もインフラコストを下げるために、麓で生活するように指導してますし、致し方ない事とはいえ日本全国、このような光景がじわじわと増えていくでしょう。
さらに(不用意な言い方は避けたいですが)土地の所有権がいつの間にか、「中国」の人になっているということが起こりつつあります。まだ近隣では聞きませんが。

今年65歳、お国は「年金」というものをくれると言います。
くれるのなら貰っておけという人もいますが、わたくしは「気合い」の点からも、もう10年はいただきたくないです。もっと割増しというのをギャンブル的に大きくしてくれたら面白いのに。

40年以上続けてきた、夜中の「一杯」というのをやめにして3ヶ月が経ちました。
煙草は弟子入りするときにやめてますので、もう健康そのもの。
「賭け」に負けたらお笑いものですね。 自業自得。

作品作り、より進化させていきたく存じます。

年末に二日以上かかってしまう何百枚かの年賀状作りを卒業させてもらって3回目のお正月です。  失礼をさせていただくことを改めてお詫び申し上げますが、もう後戻りはできないなと思います。








2019年初染め。染めたものを160度の高温蒸気で(蒸籠蒸しのように)定着させた後、不要な染料や汚れを落とすために、水洗い(水元と言います)して、以下のように干して乾かします。6月くらいだと心地良い作業も、元旦のこの地ですとホント修行と呼ぶにふさわしい難行苦行です。









2019、初日の入りです。

日が落ちると室内でも零度以下になります。
冷蔵庫の中は4度くらいなので、暖をとりに慌ててその中に逃げ込みます。www




ではまた。
ごきげんよう。


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