2010年5月28日金曜日

ストール

新作の、(グスタフ・クリムトに捧げる)クリムト柄の生地を使った暈しストールを御覧頂きます。
詳しくはHPの中のストールのページへどうぞ。












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2010年5月25日火曜日

ストール


「シルクストール」のサイトだとうたっておきながら、一向に肝心のストールが出て来ませんでしたね。
試行錯誤の展開ですがちょっとだけ途中経過をお見せいたします。完成形が出来ましたらちゃんとお目見えさせていただきますから。

今までグスタフ・クリムトの作品に登場する特徴的な模様をアレンジした着物生地は作って参りましたが、今回初めてそれをストールにも応用してみました。

もうひとつのブログに着物生地のクリムトがあります。
こちらはアニマル柄です。

これは雪の結晶柄。

仕事でお邪魔した糸魚川から見た夕日です。
時節柄村上龍の小説「海の向こうで戦争がはじまる」が頭に浮かんでしまいましたが、「得」をする者はほんの一握り、そのような愚劣なことにならぬようと思わず祈ってしまいました。
こちらはその前の週に山のアトリエから見た月と金星。
「仲」がよろしいこと。死語かもしれませぬが「ランデブー」。

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2010年5月6日木曜日



イノシシの好きなもの、ベストスリーにはかならずやミミズと筍が入ると思います。孟宗竹が顔を出すシーズンを前にして、はるか地中深い赤ちゃんのうちにギャングはやってきて根こそぎ食べ尽くして行ってしまいます。
ブイブイ。ユンボでも通ったか、はたまたボスニアのNATOの爆撃跡と思う程のすごい穴が開きまくっています。怒り心頭のソメリエは一昨年、以下の写真の様な外側に「返し」が反った柵を溶接しまくって100メートル以上張り巡らせました。その名も猪首、と言われているとおり見上げる事が苦手なのです。で、此の柵は身に余る、と思ってくれるのです。でないと150センチは助走なしで飛び越えてしまいます。おかげでその内側の筍も農作物も無事です。しかしギャングが「本気」になったらどでかい地下通路を掘って侵入してくるでしょう。取りあえず今は少しだけあきらめさせているに過ぎません。その証拠に柵に近い筍は外側から手を出してかっさらって行きました。
そして辺り一面に嫌がらせのように「脱糞」しまくって。
まるでチンピラの出入りのよう。

さて今年もまた懲りずに畑を耕しました。六時間耕耘機をまわし続け総計100坪を超える畑をひっくり返しまして、手も体もがたがた。
暮れに植えて越冬したスナックエンドウが伸びだして。

こんな「春」をあと何回迎える事ができるだろうか。
今日、昨秋に知人の染色家が癌で世を去っていた事を偶然知り、六月並みの強烈な陽光の中、またまたT・S・エリオットの「荒地」という詩の一節、「四月は一番残酷な季節」を思い出した。


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