2018年10月1日月曜日

台風24号

 台風24号が日本国を土足で踏みにじった翌朝、甲斐の国より見た富士山です。
今年の台風一過はすっきりとした青空は一度もなかったのですが、今回はややそれらしきことに。夏の間「山籠り」を何回かしたのですが、やはり安心して青空のもとで、という作業は一度もありませんでした。冬シーズンも含めて「安定」が大変少なくなってます。春らしい春、秋らしい秋がなくていきなり不純な夏、不純な冬という感じです。
太陽活動が低下して「小氷河期」に移行しだしているなんてことも言われてますから・・・。ただ、氷河期なんて言いますが、劇的な変化というのではなくて平均気温の1~4度くらいの低下、という感じらしいですが。

さてソメリエは、着物の世界の「超氷河期」に漂い、秋の展示会ツアーの真っ只中であります。
ここしばらくでお嫁入りしたいくつかを紹介させていただきます。

 辻が花の帯
 ステンドグラスの帯
「オルゴール」小紋 
 トイプードルの帯
 「世界遺産」テーマの帯
 「オルゴール」小紋と細帯
 「クレーの日記」テーマの帯
辻が花 夏帯





ではまた。
ごきげんよう。



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2018年8月15日水曜日

ディープブルー



この春、長年の課題であった「オリジナル広幅生地」による ドレスが形をとることができました。第一号のお客様に着用いただくことができて望外の喜びです。



 こちらは男性用のジャケットとシャツです。
 そして、夢を壊すようで恐縮ですが、檜原村の「山の工房」の雑然とした染めの作業光景です。美しいドレスも、なんとこのような戦場のような有様で生み出されているのでございます。限界集落に残された築110年の廃屋。取り敢えず壁をブチ抜き、 (反物の長さである)13メートルの空間を確保して、仮設的に作業しているのです。
当初、工房に隣接した染め場で薄い色も濃い色も(時間差はありますが)一緒に染めていましたが、他の色はともかく、このブルーだけは始末が悪くて、超微粒子なので染めてからひと月も空間を漂う、なんてことがしばしばあり、その後で染める薄い色の生地に悪影響を及ぼすのです。そのため緊急避難的に、敷地に残されていた廃屋を使いブルーだけここで染めているのです。これだけの空間を確保するのは容易なことではないので、なかなか恒久的なものを作るのをためらっているのですが、只今64歳、(サバ読みまくって)あと20年やるとして、さてどうしよう??      40代では2軒建てたけれど、今その気力がありますやら。
ホントは都内に体育館ほどの工房を持ちたいのですが、諸事情がそれを許しません。
さて、ソメリエはあの世に行く前に野望を叶えることができますでしょうか?




水洗いして外に干している状態。





「東京キモノショー」でお披露目したタペストリーや「染め額」の一部を各地の展示会場で展開させてもらってます。





「サマータイム」なんて言ってますが、バカですね。
大昔からソメリエは「政治生命」をかけて言い放ってますが、9月入学とサマータイムだけはやめといたほうがいい。ドイツでもフランスでも止めようとしている時になんてことを。

昔、スポック博士の子育て、とかで「合理的な」育児とかが言われましたが、その後の研究で、DNAの中で不安因子の強い日本人には、欧米流の個人主義は適さないというようなことがわかってきたと言います。不安だからこそ電車の時間、仕事の時間をはじめ規則を重んじ、正確であることでどうにかこうにかやっていってるのだと。
アナログの時計をいじればよかった時代ならともかく、現代社会のシステムと生身の人間のバラバラ感にこれ以上面倒を持ち込まないでくださいね。
温帯モンスーンのアジア人のメンタリティを考えて。

あと、消費税10パーセントへの道筋として、いきなりのアップは負担だから、毎年1パーセントアップで5年かけてと言った学者がいたけど、ねぇ。
役所から来年10月からの軽減税率がどうたらとかの分厚い書類が届いてました。





さて甲子園劇場はこちらでも。




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2018年6月28日木曜日

アートコート 初号


京都丹後でオリジナルの生地を織ってもらうようになってもうじき20年。
60種類以上のジャガード柄を送り出してきました。
そして広幅(100センチ)の同じような「ひと釜」の紋意匠織りを企ててからでもはや10年。
如何にかこうにか織ることができるようになってきました。

念願の、背中が一枚のキャンバスになる(背縫いなしの)アート的なコート。
漸く「藤工房」さんの助けを借りて初号が出来上がりました。
広幅のこういった織り生地は「コンピュータージャガード」と言ってほんのわずかなアーティスト系の人しか手がけておらず、需要供給の仕組みがまだ未開発の分野です。

なんとか還暦過ぎの暴走を加速して「遠くまで行って」みたいと思っています。

本日より地方巡業に参ります。





この春、お嫁入りしたものの中からいくつかご紹介させていただきます。
コートも含めて(自分で言うのはアレですけれど)「ナルセブルー」全開のシーズンでした。

 訪問着「風のガーデン」
 今年から登場した、手描きの染めの小紋、題して「オルゴール」

 鯨の夏帯です。



ちょっとライトに、オーダーのワンちゃん帯です。


ネクストコートをはじめ、宿題が山積みで、暑さに抵抗しつつ何とかやっていきます。
皆様も健康に留意されてお過ごし下さいますことを。





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2018年5月17日木曜日

東京キモノショー2018


東京キモノショー無事終了いたしました。
ご来場誠にありがとうございました。
この度もまたまたお騒がせの、わたくしの作品を中心に写真、アップさせていただきます。鋭い写真は、友人である写真家の遠藤湖舟氏の撮影によるものです。
どこかのどかなショットはiPad。でもなかなかですよね。ソニー製の(多分この手では現在世界最高レベルの)カメラが組み込まれているiPadpro。時は流れ流れてソニーはバイオなどどこへ飛んで行ったのか、今ではAppleの下請け。

ディープブルーの世界として異化効果といいますか、会場の雰囲気を変えてしまっているのではという、若干の心の痛みは感じつつ、この度も、そして機会がありますれば来年以降も持続を考えておりますゆえ、乞うご期待を。

3.11「フクシマ」テーマの染め額は、毎年少しずつでも継続製作して行きたいと思います。
今年の新作は「Muze・KT境界を超えて」と題したものです。










また山の工房に戻りました。
これから湿度の高い季節が続きます。
皆さま、どうか健康に留意されてまたお会いできますことを。







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